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  • 【セラミックのデメリット編】たくさんのフライパン種類から使い方にあった見分け方とデメリット

    【セラミックのデメリット編】たくさんのフライパン種類から使い方にあった見分け方とデメリット

    こんにちは。最近テレビを眺めていて、料理番組や通販番組でフライパンが登場すると、どうしても注目してしまう当ショップスタッフの村上直樹です。

    そんな近頃思ったのは、「色んな種類が出てきたけど、セラミックフライパン、すごく増えたな」ということ。

    ちょっと前までは、フッ素加工のフライパンがいちばんメジャーだった気がしたので……気になって調べてみると、某テレビショッピングが人気の火付け役だったらしい。通販番組、私も大好きです。お客様への分かりやすい説明の仕方とか、長所の伝え方とか、長所短所の見分け方とか、参考にしています。

    さて、大理石を使用した「マーブルコート」や、人工ダイヤモンドを使用した「ダイヤモンドコート」など、色んな種類の新たな加工法が登場している昨今、最も注目されてるのが「セラミックコート」

    ということで今回は『【セラミックのデメリット編】たくさんのフライパン種類から使い方にあった見分け方とデメリットと題して、セラミックコートがどんなものなのか?見分け方は?どんなところが良くて、もっと良いものはあるの?そんな皆さんの疑問にこたえたいな~と思います!

    【セラミックのデメリット編】たくさんのフライパン種類から使い方にあった見分け方①セラミック製品のメリット

    セラミックの利点弱点編
    まず、「セラミックフライパン」ってどういうフライパンなの?という簡単な見分け方ですが、セラミックフライパンは調理面が白色をしているのが特徴です。

    これがお洒落なんですよねぇ^^白くて滑らかな素材は、見た目がツルンとして可愛くって、それだけで女性人気が高いのではないかと思います。

    ちなみに、勘違いする方もいらっしゃいそうなので補足すると、「セラミックフライパン」は、セラミックでコーティングされたフライパンのこと。セラミック製のフライパンということではありません。見分け方にご注意を。フライパン自体は金属製で、それにセラミックコーティングを施すことで、利便性を高めた種類のことを言います。

    じゃあその利便性ってなんなの?と言うと、もうこれが、素晴らしさ無限大。

    ①耐熱性が高い!
    ②焦げ付きにくい!
    ③丈夫で長持ちする!

    もう言うことなしの3拍子です。

    セラミックフライパンの耐熱温度は、なんと400℃ほど。400℃って、ピザの石窯レベルです。フッ素加工フライパンなんかは、過熱すると有毒ガスが発生する危険性なんかがありますが、セラミックフライパンなら心配なし。安全性にも優れています。

    [word_balloon id=”8″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]他の種類のフライパンと比べて摩擦にも強いので、洗う時にごしごしこすっても安心。安全で綺麗に長持ちするなんて、素敵ですね。[/word_balloon]

    セラミックってなに?セラミックフライパンを深く知ろう!


    先ほど記述した通り、セラミックフライパンの大きな見分け方は調理面が白色であることですが、セラミックの素材について深堀してみると、セラミックの素材の特長が非常に精密で硬く、かなりの高い耐久性を持ち合わせており、その高度は世界一といわれるダイヤモンドに迫る方さとも言われています。

    そのため、セラミックと聞くと「歯」を思い浮かぶ方の方が少なくはないのでは??
    歯医者の治療目的で使われているセラミックがフライパンにも使われているとなれば、その安全性は確実と思えますね!

    その抜群の耐久性や強度のため、他にもテーブルの素材に使われていたり包丁や食器など私たちの生活の中にたくさんセラミックはあるんですね!
    それほど生活の中にあるセラミックですが・・・どんなデメリットがあるのでしょうか??

    【セラミックの利点弱点編】たくさんのフライパン種類から使い方にあった見分け方②セラミック製品のデメリット

    セラミックの利点弱点編
    正直、デメリットと言うほどのデメリットは、セラミックフライパンにはないです。ですが、強いて言うとすれば、絶対に注意しなきゃいけないポイントが2つある、ということ。

    まずひとつは火加減。先ほど「400℃まで耐熱なんて凄くない?!」とお伝えしたばかりなので少々お伝えづらいのですが、セラミックフライパンの耐熱温度はすごく高いのですが・・・急激な加熱を繰り返すことで、コーティングの劣化に繋がる、という注意点があります。

    つまるところ、フライパンの温度が急激に上昇する「空焚き」がNG。油も敷かず、食材も入れず、ただコンロに置いて熱を加える・・・料理初心者はやりがちかな、と思います。私もやりました。

    これについては、2つ目のポイントを押さえて貰うことで解決できるのです。

    それがこちら【絶対に、油を敷いてお使いください!】

    これさえしてれば、セラミックフライパンのコーティングが最善の状態で保たれ、空焚きにもならず、長持ちします。
    そもそもくっつき防止能力の高いセラミックフライパンだけど、実は油を薄く伸ばすことが前提。ちょっと専門的な話になってしまいますが、油によって非粘着性を高める・・・という理屈があるんです。

    [word_balloon id=”8″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]一度焦げ付いてしまうと、際限なく焦げ付いてしまうのがセラミックフライパン。正しい使い方に気を付けて、最良の状態で、長持ちさせてあげてください◎[/word_balloon]

    【セラミックの利点弱点編】たくさんのフライパン種類から使い方にあった見分け方③セラミック製品のデメリットを補う他の素材は?

    セラミックの利点弱点編
    セラミックフライパンのデメリット(?)を補う、「空焚きしても問題なし!」「油を敷かなくても大丈夫!」……というフライパンですが、正直なところ両方を備えたフライパンは、ほぼ無いです。

    まず空焚きOKなフライパンの種類ですが、これは鉄製のフライパンになります。
    とにかく熱に強いので、一般的なフッ素加工やセラミック加工などのフライパンではNGとされる急激な加熱にも余裕で対応してくれる頼もしい存在。

    その反面、初めて使うときに「焼き込み」などの準備が必要だったり、油を馴染ませる日頃の手入れがあったり……と手間も多いのが実際のところ。自分でフライパンを育てていきたい!なんてこだわり派のあなたにはオススメです。

    次に、油を敷かなくても大丈夫!というフライパンですが・・・こちらは「テフロン加工」のフライパン。
    ただ、恒久的なものではありません。日に日に摩耗していくのが前提になるので、適宜買い替えが必要。どんなに長持ちするものでも、2年程度でダメになっちゃうと思っておいて貰った方が良いかと思います。

    ちなみにテフロン加工は、空焚きご法度!なのでご注意ください。場合によっては、速攻で使い物にならなくなってしまうかも。買い替え頻度が高くなっても良い、とにかく手間を掛けたくない!というあなたにオススメなのが、テフロン加工ですね。

    「なんでも進化している現代だけど、意外と完璧!なフライパンってまだまだ無いのね」ってなことを言われたことがあり、私も返答に困ってしまったりしたことがありますが、ポジティブに考えたら「空焚きせず、油さえ敷いていれば長持ちしてくれるセラミックフライパン、すごい優秀じゃない?!」とも思います。

    ちなみに、当店でもセラミックを使用したフライパンではないですが、鍋を販売しています!(一応宣伝しておきます(笑))
    しかも先ほど、セラミックフライパンの見分け方は白色であるとお話ししましたが、当店のセラミック鍋は・・・なんと青色なんです!
    そのため、かなりおしゃれなお鍋に。

    おしゃれなセラミカコバルトブルーを見てみる!

    どんなものも一長一短だな~というのが実際なので、自分と相性の良いフライパンを皆さんが見つけてくれたら嬉しいです。

    コーティングフライパンの種類はセラミックだけじゃない!おすすめのコーティングフライパンはこちら!


    さてここまで、セラミックフライパンのメリットからデメリット、その見分け方までお話ししてきましたがセラミックフライパンのようなコーティングフライパンは1種類だけではありません。
    他にもダイヤモンドコーティングやマーブルコーティングなど、様々な種類があります。
    他種類のコーティングについては、こちらの記事でもまとめているので良かったらみてみてくださいね😊
    フライパンの選び方で知っておきたいコーティングと素材の違いって?フライパンのコーティングと素材をわかりやすく解説!

    その中でも特におすすめしたいフライパンがこちら!
    <王様フライパンPENTA>

    王様フライパンPENTAは、当店独自の【サファイアコーティング】という技術を使用していています。
    サファイアの高度はダイヤモンドの次に硬いと言われており、【硬質アルマイト加工】という特別な加工を施したフライパンにコーティング剤を流し込むことによってサファイアと同じ分子構造を生み出したことから【サファイアコーティング】と名づけました。

    セラミックフライパンに比べたら、耐久温度は正直セラミックフライパンほどはありません。しかし、セラミックフライパンの耐久温度400℃は石窯とかのレベルですよね(笑)
    しかし王様フライパンPENTAの耐久温度は220度ですので、一般家庭で使用する分には十分なほど!
    しかも取っ手が取れるのでオーブン調理には最適です^^

    しかも当店独自の10年保証つき!!10年保証がついたフライパンというのはなかなかありません!
    なので、もう「どんな種類のフライパンがいいんだろう?」と悩む必要もなくなります^^

    王様フライパンPENTAについてはこちらでさらに紹介しているので、良かったら見てみてくださいね。

    王様フライパンPENTAの詳しい商品ページはこちら
    取っ手が取れるPENTAの秘密に迫る!

    以上、「【セラミックのデメリット編】たくさんのフライパン種類から使い方にあった見分け方とデメリットでした!

    フライパンは色々種類があるから、見分け方も分からず迷ってしまうことが多いと思いますが・・・そんなあなたの手助けになれていたら嬉しいです。

    今回は「セラミックフライパン」を紹介しましたが、次回以降も他の素材とか、加工とかも紹介していきたいなと思っていますので、よろしくお願いします!

    [word_balloon id=”8″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]あなたに合うフライパンを見つけるお手伝いをこれからもしていきます^^[/word_balloon]

  • フライパンのお手入れの仕方や使い方の違いを徹底比較テフロンVSセラミック

    フライパンのお手入れの仕方や使い方の違いを徹底比較テフロンVSセラミック

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    こんにちは。当ショップスタッフの村山直樹です。

    先日、ひとり暮らしをしている弟からフライパンのお手入れについて質問がありました。どうやら使っていたフライパンのお手入れを何もせずにしようしていたらしく、買って数ヶ月でもうだめにしてしまったとか。

    兄がフライパンのお店で働いているのだからもっと早く聞いてほしかった・・・と思うのが本音ですが、こういう経験をされたことのある方はきっと弟だけではないと思うんです。フライパンひとつにしても、様々な加工方法やお手入れ方法があるのでどの加工方法だったらどんなお手入れ方法があるかなんてわかりづらいですもんね。

    そこで今回はテフロンとセラミックの2種類に重点を置いて『フライパンのお手入れの仕方や使い方の違いを徹底比較テフロンVSセラミック』をご紹介していきたいと思います!

    フライパンのお手入れの仕方や使い方の違いを徹底比較テフロンVSセラミック①それぞれ詳しくご紹介!

     

    フライパンのお手入れ比較

    テフロン加工

    ではまず、「テフロン加工」から。
    これは一番安価で、一番出回ってるポピュラーな素材なので手に取ったことのある方は少なくないと思います。
    「とにかくくっつかない!」「お手入れ簡単!」と言えば、テフロン加工なんじゃないかとイメージする人が多いのではないでしょうか。

    「テフロン加工」というのは、実はブランド名称。「フッ素樹脂によるコーティングがされているフライパン=テフロン加工フライパン」で、正確に言うと、「フッ素樹脂加工」なのです。

    だから店頭で「テフロン加工」と「フッ素樹脂加工」というものが並んでいても、同じものと思ってくれて大丈夫。価格の違いは、コーティング剤の層の厚さなどの違いと思ってください。

    鉄製フライパンなどと違って、使用前の準備などがなく手軽に扱えるのが人気の理由で、「油要らずでくっつかない!」といった謳い文句でよく宣伝されていますよね。IH対応、非対応問わず安価なこともあり、料理初心者が一番最初に手に取ることが多いフライパンだと思います。

    セラミック加工

    次に、セラミック加工。
    その名の通り、金属製のフライパンに、セラミックコーティングを施したフライパンのことを言います。
    元になっている素材そのものの色が出るテフロン加工に対し、真っ白でツルリとした見た目が特徴です。
    熱伝導率が鉄に近く、また遠赤外線の効果も持つため、食材をこんがりと、鉄製フライパンに近い仕上がりで焼き上げます。

    テフロン加工、セラミック加工、両方とも使用上の注意点があるので、次の項目で詳しく説明していきますね。

    [word_balloon id=”8″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]私が初めて買ったフライパンは、確かテフロン加工でした。[/word_balloon]

    フライパンのお手入れの仕方や使い方の違いを徹底比較テフロンVSセラミック②メリット・デメリット

     

    フライパンのお手入れ比較

    テフロン加工

    まずテフロン加工のメリット・デメリットからご説明していきます。
    メリットは、先ほども紹介した通り、とにかく安価で、手間要らず。

    鉄製フライパンなどで必要とされる「焼き込み」などの面倒な準備や、洗う際に一度水を沸かさないと過剰に傷む……などの、お手入れにおける注意もほとんど必要ありません。食材をくっつけないための加工に長けているため、油なしの調理にも対応可能です。

    デメリットとしては、長持ちはしにくいということ。後に紹介するセラミック加工など、他のコーティング剤に比べ、加工が落ちやすい……。安価な分、適宜買い替えが必要な素材になります。

    セラミック加工

    次に、セラミック加工のメリット・デメリット。
    先程「熱伝導率が良い」という話をしましたが、それ以上にセラミック加工はとにかく、耐熱性が高い!その温度はなんと400℃。テフロン加工の耐熱温度は、大体260℃~300℃程度なので、比べると段違いですね。

    耐熱温度以上の高温になると、有毒ガスが発生する危険性などもあるので、セラミック加工は安全性の面でも最強!
    テフロン加工と比べたときのデメリットとしては、油を必ず敷く必要があるということ。油を敷くだけのお手入れさえ徹底すれば長持ちするんだ……とプラスに捉えることも出来るかな~と個人的には思います。

    [word_balloon id=”8″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]料理に慣れてくると、長く使えるフライパンが良いな……と思い始めてくるんですよね。調理器具ってだんだん愛着が湧いてきて、相棒みたいな気分になっちゃったり……そういう意味では、セラミックに惹かれますね。[/word_balloon]

    フライパンのお手入れの仕方や使い方の違いを徹底比較テフロンVSセラミック③長持ちさせるお手入れ方法

    フライパンのお手入れ比較
    まずふたつのフライパンのお手入れについて言えることとして、「油も敷かず、食材も入れず、ただコンロに置いて熱を加える」という、「空焚き」は絶対NG。

    「空焚き」は急激な温度の上昇をもたらすため、テフロン加工については耐熱温度である260℃ほどをあっという間に超過して、有毒ガスが発生する可能性があり危険になります。

    セラミック加工はその点、有毒ガスこそ発生しないものの、折角のコーティングが劣化してしまいます。さらにセラミック加工の特徴として、焦げ付きにくいが、一度焦げ付くと際限なく焦げ付き続ける……という短所があるので、注意してください。

    とにもかくにも双方とも、ごく薄くで構わないので、油を敷いてから使用するのが◎!

    「油なしでも調理可能!」と言うテフロン加工も、油を敷いちゃいけないというわけでは勿論なく……油は摩擦を防いでくれる効果があるので、コーティングが長持ちするし、敷いて損はナシです。

    以上、「フライパンのお手入れの仕方や使い方の違いを徹底比較テフロンVSセラミック」でした!

    数あるフライパンの種類の中で、今回は比較的ベターなテフロン加工とセラミック加工を取り上げてみました。
    よく見るふたつだけど、意外と知らないことがあったりしませんでしたか?

    まずはおうちにあるフライパンをチェック! 正しい使い方が出来てるか、使い心地が自分にあってるか……記事も参考に、振り返ってみてください。

    [word_balloon id=”8″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]機能的なフライパンだからこそ、正しい使用法を駆使して、その機能をフルに活躍していきたいですね![/word_balloon]